東日本大震災で変わったこと、変わらないこと

この10年で最も大きな出来事の一つとして、2011年3月11日に起こった東日本大震災があります。私は震災後のゴールデンウィークに工務店仲間と岩手県の大槌町へ入り、建築士として耐震診断をおこないました。地震自体はとても大きなものでしたが、それ以上に津波の威力の大きさを感じました。そして、建築士として被災地の皆さんのお役に少しでも立つことができたのなら、本望です。
 会社としては、震災を経て、何か変えたかといえば、実はそれほどありません。というのも、大丸建設は日本で長く伝わってきた在来軸組工法で住まいを建て、耐震性能についてもしっかりと設計をおこなってきており、震災の際もすべてのお客様のお住まいでトラブルはありませんでした。これからも、誠意を持って、地震に強い家をつくり続けていこうと感じました。

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