基礎工事の工費の内訳

基礎屋が入ったら、遣り方といって、土地の中でどこに建物が建つのか、建物の位置を出し、配置を決めて、根切り(土を掘ること)を始めます。
昔は、鳶職が基礎や足場組みをおこなっていましたが、今は、鳶職は基礎専門になっている人が多いです。足場は足場屋さんが組むことが多いです。
基礎の仕事は、根切り、採石、捨てコン、墨出し、鉄筋を組む、型枠をつくる、地面と接地するベタのコンクリートを打ち、その後、立ち上がり部分の枠を組み、立ち上がりのコンクリートを打つまでの一連の作業になります。
基礎屋さんに対しては、材料費(コンクリートや鉄筋など)と工賃(基礎屋さんの人件費。日当で請求される)を合わせた形で請求をもらい、工事請負契約の時にお支払いいただいた1割の中から支払っていきます。

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