ローンがおりないケースもある。

住まいを建てる際に、不動産を取得するのが先になりますが、実は工務店との打ち合わせとの同時並行でもあります。土地をおさえて工務店巡りをして見積もりを立てたものの、銀行からの融資がおりないケースもあります。なるべく早い段階で、不動産屋さん、工務店、FP(ファイナンシャルプランナー=資金計画の専門家)との打ち合わせをしっかりおこない、計画を立てていくのが大切です。
 ローンを組む際に指標になるのが、一家の大黒柱(たいていの場合はご主人)の勤務先がどこであるか。上場企業や公務員などは会社が倒産することは考えにくいのと、収入を読みやすいので、「きちんと返済してくれるだろう」と銀行も考えます。奥さんが働いている、パートに出ている場合も、ある程度金額を加算することができます。
 一方、融資がおりにくいのはフリーランスや個人事業主、小さな会社の役員です。私は最も融資がおりにくい部類に入ると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です