大震災の時に思う、お客様の安否と建物の安全

毎年3月、または9月になると、防災のことが話題に上りますが、いざ地震が起こった時にどう行動するか? 具体的なところまではなかなかイメージしにくいのではないでしょうか。
まず、自分自身が被災しているケースが考えられます。何をもって被災というのかの定義はしにくいですが、例えば3.11の東京では、帰宅困難者になった、地震と建物の共振で高層マンションが揺れ家財一式が倒れて壊れた、災害時の要援護者を抱え計画停電で命の危機に陥った……などのケースがありました。
私はまず、家族の安否はもちろんですが、次に気になるのは大丸建設で建てさせていただいたお客様の命と、住宅の状況が心配になります。自分の命が助かったら、まず、お客様の住まいの安全を確かめにうかがいたいと考えています。

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