省エネルギーに向かう要素の全体像を把握する

1985リノベ学校2014」では、まず地域ごとのエネルギー消費量の傾向を把握したうえで、省エネルギーに向かう要素の全体像を確認します。工夫の種類は大きく分けて二つ。
「住まいの工夫」では、快適性と健康を向上させます。同時に、「機器・設備の工夫」もおこなっていきます。
要素としては、「暖房」「冷房」「給湯」「照明」「換気」「発電」の5つ。
暖房では断熱性能や機密性能を向上させ、適切な暖房機器を選ぶ。
冷房では日射を遮り、風通しをよくし、適切なエアコンを選ぶ。
給湯では設備機器を効率のよいものにしたり、太陽熱給湯器などを利用する。
照明では太陽の光を採り入れ、LEDなど高効率照明を導入したり、調光機器や人感センサーを設置するなど運用面でも工夫します。
24時間換気扇の使い方に注意し、太陽光発電や家庭用燃料電池の導入を検討します。

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