自然系断熱材の価格差

住まいの施工価格における断熱材の占める割合は結構高いです。非自然系のグラスウールを「1」とした時に、大丸で標準施工しているウール(羊毛)は「3」、セルロース(古紙)は「6」から「9」くらいです。それぞれにメリット、デメリットがあり、価格なのか素材なのか、施工のしやすさなのか、どれをとるかは住まい手の方の価値観によります。
 最も高いセルロースは、断熱性能にとても優れています。防音性能も高く、断熱以外の面でも住まい全体のQOLが上がります。ただし価格が高いので、大丸建設では長期優良住宅で補助が出る際に使うことが多いです。
 ウールも施工できちんと留めるので浮沈はせず、価格と性能のバランスがよいので、大丸では通常の住宅の際に使用します。
 いずれも、施工がしっかりしていることが前提となるのは言うまでもありません。

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