「何年その家に暮らすのか」が大切

 リフォームをどこまでするのか、そこで大切になってくるのが「何年その家に暮らすのか」、その家で「どう暮らしたいのか」です。自分にその家に暮らさなくなった時にどうしたいのか、家族に受け継いでもらいたいのか、中古住宅としてなるべく高く売りたいのかなどで、どのようにリフォームするのかが変わってきます。
 リフォームといっても、一回限りで考えず、お客様のライフステージ全体を通して、どんなリフォームが必要になっていくのかを提案していく必要もあります。今は耐震性の向上が最優先なので限られた予算をそこに注ぎ込むが、数年後にはお子さんが独立するだろうからその時までにお金を貯めて間取りを使いやすくする、10年後には外壁や屋根が傷んでくるはず……など、優先順位を決め、着手していく目処を提示することも大切かと思います。
 私たち大丸建設のスタンスはお客様と生涯にわたり長くお付き合いしていくことです。そのため、今、目の前の仕事をとることにとらわれず、総合的な視野でリフォームの提案をすることができます。

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