専門家による「応急危険度判定」を頼りに

 今月は、「大震災が起こった時にその家にとどまるか逃げるかの判断基準」についてお伝えしてきました。ただ、これについては、素人判断は危険ですので、建築のプロの判断を仰ぐのがよいでしょう。明らかに傾いているようなら「逃げる」ことをお勧めします。
 大震災が発生すると、発災後一週間以内に「応急危険度判定員」が派遣され、住める建物、そうでない建物の判断がおこなわれます。「赤」の紙が張られたら「危険」、「黄」の紙は「要注意」、「緑」なら「大丈夫」というのが大まかな目安です。
 大丸建設でも、私と社長が東京都の応急危険度判定員の資格を有しています。
 
 私たちは、住まいの専門家、ハウスドクターとして、少しでもお客様や地域の皆様のお役に立ちたいと思っています。特に首都圏では数年以内に大きな地震が起こると予想されていますので、不安や疑問がある方は、お気軽にご相談ください。

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