揺れが収まってから、次の動きを考えよう。

 揺れが収まったら、冷静に、周囲の状況を見渡しましょう。地震が起きた時にどこにいるかによって次の行動が変わってきます。自宅にいるのであれば、その建物が安全かそうでないのか判断する。明らかに平衡感覚がおかしくなるくらいに傾いていたら危険なので、すぐに扉を開け出口を確保し、外に出るようにします。安全が確保できていると感じたら、家にとどまるのが安心です。
 仕事先や外出先で地震に遭遇したら、周囲を見渡し、何を優先すべきか考えます。仕事が継続できる状況なのか、仕事のケアをしなければならないのか、周囲にケガ等をしている人がいないかなど……。周囲の人たちと相談し、すぐにできることをやります。帰宅する選択肢があっても、自宅があまりに遠い場合は、無理して帰らずに安全な場所に身を寄せるのも一つです。 
 大地震が起こったら、数分から数時間内に余震が起こります。余震で二次被害を被らないよう、冷静に対策していきましょう。

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