マグニチュードは地震のエネルギーの大きさ

 震度は、ほんの20年くらい前までは、感覚的に決められていました。揺れを体感した人たちの感性で、「だいたいこのくらい」で震度が決まっていたのです。阪神・淡路大震災が起きたころには、県庁所在地などの大都市で幾つか震度計が設けられ、感覚的なものから、より精度の高い震度が得られるようになりました。
 1つの地震に対し、震度は各地で違い、幾つもの震度がありますが、地震のエネルギーの規模を示すマグニチュードは、1つの地震で1つだけです。東日本大震災はマグニチュード9.0。世界中で観測史上4番目に大きい地震だそうです。

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