「大丸建設・未来への5年計画」先を読む力を磨く

 私は大丸建設に入社して以来、現場監督の仕事をメインに、今は全体の管理・運営に関わっています。現場監督は、設計・営業から仕事を引き継ぎ、いかに「工期内」に「予算内」に「円滑」に仕事を終わらせるかが課題です。現場の進捗状況を棟梁と相談しながら、材料の発注、職人さんの手配、お客様との調整を行っていきます。ただ仕事を回せばよいのではなく、職人さんにいかに気持ちよく働いてもらうか、またお客さんに満足していただけるかは、現場監督の腕次第とも言えるのです。
 現場監督と大工さんの読みを合わせて、阿吽の呼吸で仕事がスムーズに進めば、これはとても楽しいです。その前提になるのは、先を読む力=段取り力。今年は、なるべく新規のお客様も多く受注できるようにしたいというのが私の願いですが、新築が重なるほど、現場監督の采配が冴え渡ってくるような、やりがいのある仕事をつくることこそが私の仕事なのだろうな、と思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です