「大丸建設・未来への5年計画」始動の年に。

 この年末年始は、大丸建設として今後どのようにビジョンを描き、この1年をどう過ごしていくのかを考えることに明け暮れました。大丸建設は稲城市で建設業を始めて140年の歴史を有します。現社長で5代目、次を引き継ぐ私で6代目です。この歴史を次にどうバトンタッチしていくのか、私自身も意識し始める年齢になってきました。
 年末にスタッフとお酒を酌み交わしながら、考えさせられることがありました。私自身が現場や日常業務でてんてこ舞い状態では、社員が会社のビジョンを共有しつつ、社員一人ひとりの個性や持ち場を生かすことは難しい。私はあくまでも司令塔で、スタッフや職人さんに的確な指示を出しながら、先を見据えた計画を立て、それを伝え、外にも発信していくことだと気づきました。
 もちろん、現場が忙しい時は私自身も「駒の一つ」として動くことはありえますが、それで社員に指示が行き届かなくなり機能不全に陥っては本末転倒です。私自身が自分の役割を見据え、常に肝に銘じていれば、忙しい日常の中でも司令塔としての役割をきちんと果たせるようになるかと思います。
 今年は「大丸建設・未来への5年計画」始動の年にしたい。その計画を発表します。

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