正月、仕事始めに家族で話し合いました。

私たち大丸建設は、家族に代々伝わる「家業」です。
140年前の明治初期に天才宮大工とうたわれた初代・石黒善太郎が木造建築を始めたのを起源に、飛鳥文吉邸や藤堂伯爵邸など明治の名建築を生み出した2代目・石黒仙太郎から、親族で代々家業を引き継ぎ、現社長の安田昭で5代目です。
安田昭は私の父にあたります。私は次男で大学卒業後、現場監督として働いてきました。3年前より専務取締役として会社の経営に関わっています。兄の安田博昭は常務取締役として会社の企画・広報全般を担っています。
▼大丸建設の歴史について、詳しくはこちらのページを参照ください。
http://www.kk-daimaru.co.jp/history.html
新年を迎え、仕事始めを目前に控えた正月4日に、社長・私・常務で会社の今後について話し合いました。
5代目の社長はまだまだ現役で活躍中ですが、会社を今後存続し、これまでに住まいを建てさせていただいたお客様と末永くおつきあいを続けていくためには、「次世代」を見据えていかなければなりません。
私も常務も、社員や職人さんと一緒に、「地域の頼れるハウスドクター」として、今後長く地域で家業を続けていくために、何をしていったらいいのか。
膝をつきあわせて未来を語り合いました。
そこで、私は、小さなことでも、コツコツ動かすことから始めよう、と思いました。
その一つが、このブログです。
未来を語り、ビジョンを示していくこと。社員や職人さん、お客様、地域の方々に、大丸建設がどんな会社なのか、何を大切にしているのかを、ブログなどを通じてお伝えしていきたいと思っています。

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